東京優駿

8レース、9レースの時計と馬場を見て振り出しに戻るといった状況。どちらもペースが遅かったから外からの差しが決まらなかったという仮説は捨てきれないが、ダービーのメンバーから再度スローのレースという結末も考えられる。


例年、ダービーは一番強いレースからの選択ということで、今年はすんなり決まりました。







◎ファンディーナ


では、よいダービーを!

らったったー らったった



非常に困りました。今年はハイレベルと思えるレースがない。巷ではアドミラブルの評価が高いようですが、私にはイマイチわかりません。

ハイレベルレースがないというのはオープン以上での話であり、素質を感じるレースをしたという括りにして、これを500万クラスに下げると、

百日草S カデナ
こうやまき賞 ペルシアンナイト
シクラメン賞 サトノアーサー

この3頭が光る。

シクラメン賞のサトノアーサーは見た瞬間に今年のダービー馬という第一感が走ったのですが、その後が思ったほどではなく。道悪や、相手が皐月賞馬という言い訳はできるのですが。
カデナはこの500万で負けているところで正直ケチがついています。例え相手がアドマイヤミヤビだとしても。
ペルシアンナイトは特に減点材料はなく。正直内枠待ちだった。

今年の混戦ダービーだと何か味方にした馬が優勢になると思うので、それがペースなのか馬場なのかというところ。

現時点ではスローもありえるフラット~内伸び想定。ペースが緩めば内伸びに拍車が掛かる。

後はレースイメージとしてワンアンドオンリー年やウオッカ年。ポジション確保するか内か。トゥザワールド@川田を思い出してはいけない。

昨日の時点では、サトノアーサー、ペルシアンナイト、レイデオロ、カデナ、アドミラブルで考えていた。これ捨てます。

レイデオロ、カデナは外を回して3着まで。ミルコなら勝負勘から捲りやポジる可能性も考えられるが、人気馬でその考えは捨てる。

サトノアーサーは第一感から残す。6番枠で人気落ちで去年勝利実績のある川田なら思いきれるタイミング。
ペルシアンナイトの戸崎は正直インを狙うイメージができない。ハービンジャーの同格+延長+高速馬場から手を出すが。

ここで浮上させるのは皐月賞上位馬。同質レースかもしれない。それにポジション確保できる臨戦+持続性を兼ね備えているダイワキャグニーを追加。


◎サトノアーサー


昨日の時点でも本命でした。今年でトゥザワールド貯金を引き下ろしたいと思います。馬体減は見なかったことにした。
【追記:6/2 17:10頃】
どこから切り出せばいいのだろう。

レース直後の感想としては意外と清々しかった。そこには2つの納得するものがあったからだと思う。

1つは藤沢調教師がダービートレーナーになったこと。
もう1つはルメールの見事な判断による勝利だったこと。

前者に関しては、日本競馬史において藤沢調教師という存在は大きい。騎手は武豊、調教師は藤沢和雄というぐらい私世代には特殊な存在である。馬優先主義とよく言われているが、それはヤマトダマシイという馬をググってみて下さい。確か同馬が分岐点だったはず。
そういう調教師がダービートレーナーでなかったことからようやく開放されて歴史に名を刻んだ。今年はその為にあったんだって思えたんだよね。

もう1つがルメールの仕掛け。
ラップ派の私のレース中の思考としては、1~2角(遅い。ポジション大事よ)→向正面(やはり遅い。誰も動かない?え?え?)→(何か上がってきた。ルメール?戸崎?)→(よし、仕掛けが早すぎる。とんだな)

これが大まかな感想です。捲りの役割はミルコだと思っていたし、ルメールや戸崎が積極的な騎乗をするとは思ってもみなかった。ルメールが先行策をすることはあってもポジションを押し上げるというレースはあまり印象にない。
それでも押し上げているのを見ているのだから、残り何mぐらい?って考えると、明らかに早すぎる。その判断を脳内で下した瞬間にロングローングスパート戦で前が止まってイン差しが嵌るって思い込んだ。そして6番帽の動きをチェック。
本来こういう捲りをすると、まず息が入らないラップになりやすいですが、レースラップを見て驚いた。何故息が入る?私は後方しか見ていなかったので前方の動きは視覚に入っていませんでした。
この息入れでポジション利を得たのですが、それでも本来は勝てるパターンでもないです。それだけイン差しに強烈な瞬発力タイプが居なかった。中団にも居なかったという結論になるのですが。あのポジションを押し上げて折り合わせるルメールの技術は良いものを見せてもらったというのが素直な感想。

ここからは各馬について。

レイデオロ
危惧していたのはキレ勝負になった時に上がり負けするのでは?という点。それがロングスパート戦になって内で待機していたら諦めようとは思っていたのですが、スローの瞬発力勝負をポジション上げてロングローングスパートにならないよう折り合わせて上がり負けするのをポジション利で相殺。持続性能を持ち合わせているから押し上げる判断を下せたとも思う。そういう経験のない馬だとルメールも強気に乗れなかったと思う。ここがよく言われる、スローだと動けないという騎手のコメントに繋がるところ。でも2人気の推移は謎。皆さん上手いね。

スワーヴリチャード
同馬に関しては一切評価していなかったのですみませんでしたの一言。インでも外に出す傾向がある四位先生だし人気だし。個人的にはロングスパート戦になると思っていたので、瞬発力を問われるレースになると思っていなかったのもある。仮に瞬発力を問われても圧倒的な瞬発力を感じたことがないから評価をしなかった。本当に秀でたキレがあれば差しきれたはず。まぁロングスパート戦でしぶとい脚が本質でしたってパターンもなくはないのですが。

アドミラブル
全てが裏目で運がないの一言。厩舎作戦をしてもいいと思うんだけどね。息が入らない形だったら差し切ってると思う。本質も多分そちらだと思う。

マイスタイル
展開利とポジション利。

アルアイン
上がり勝負に持ち込むのは分が悪い。もし体内時計が優れているなら動かなければいけない。好走はできても勝ち負けは難しいという典型例。ダービーで、勝負になる馬でこの騎乗は大事に乗りすぎたと思う。

ダンビュライト
同馬の能力がよくわからないだけに動いてどうにかなったのかは不明。ユタカの体内時計は優れているのに、こういうレースになった時は毎回動けないというコメントをする。そのコメントの奥に何かあるのかもしれないが、納得したこともない。同馬がキレ特化型なら理解するが、やはり皐月賞と同じように強気に出るべきだったのでは?と思う。能力面で信じきれなかったが故に動けなかったというのならわかるが、そういうコメントを残せる訳もなく。

ペルシアンナイト
今回はレアケースだと思います。戸崎が動くなんて。ルメールが動いてからの判断だけにあまり印象は変わらないのですが。1~2角の折り合えなさを考えると、体内時計がしっかりしていたら普通はポジションを上げる。ルメールが動く前にね。全てが後手後手で、普段から馬質を下げて勝負圏内に持ち込む意識を上げた方が大レースに強くなれると思う。リーディングを取っても大レースの弱さは流石に酷い。

トラスト
まぁ動けないのはわかる。

後は大体後方馬なので基本的にノーチャンス。

カデナ
福永は想定通りの騎乗をしてくれるから非常に助かる。同馬はロングスパートに耐えられるのか不明だけに動けないのはわかる。ただ、メンバーからペース想定をしていれば、1角までにもう少しポジション確保してキレだけでどこまで?っていう思考は最低限に思う。馬場が外伸びという判断だったのならそれ以上言うこともないが。

サトノアーサー
中団から下げて外差し。お疲れ様でした、第二のトゥザワールドです。仮に下げた騎乗を譲ったとするならば、最低でもインを狙わないと。トライアルレースと勘違いしているのでは?ロングスパート戦に適性があったかは不明だが、川田の特徴であるポジション確保を期待していただけに1~2角の時点で勝負勘鈍いなってのが第一感。そもそも川田は大レースではイマイチなタイプだって後で思い出したので私が悪いのですが。去年のマカヒキは相当頭の中でシミュレーションしていたと思うのですよね。普段は先行厨な節があるだけに、モーリスぐらい強気で乗ればいいのにって思う。そういうメンバーとペース想定でしょってなところ。最低でもスワーヴリチャードの位置でしょ。シクラメン賞の上がり特化を考えると、ポジション確保すると、その超絶上がりでワンチャンあったのでは?と思ってしまうが、それは贔屓目なんでしょうね。

クリンチャー
私からするとこれが藤岡兄の本来の姿なんですよね。基本的には積極的なタイプではなく、折り合わせて外差しってタイプ。それでも馬のタイプを掴んでいるから前半スローでもロングスパートに持ち込むと思っていた。それだけに一切擁護できない何を考えているの?という騎乗であり、第三のトゥザワールド。


基本的には酷評系になりましたが、こういうスローに寄り過ぎたレースは騎手の判断が大きいと言わざるを得ない。勝負した騎乗は1,2,4着ぐらい。
正直、ダービーで勝負騎乗しないでいつするんだ?って思います。そこまで騎乗を考えないのなら、エージェント以外に普段からそういう参謀を雇うってのはアリだと思うのですがね。馬主や調教師からは煙たがれそうですがw

完敗予想で何を偉そうにって思いますが、それはそれ。評価するのは他者。
個人的には藤沢調教師の勝利とルメールの技術で完敗でも清々しいレースでしたから。そういうのって本当に稀ですよ。

スワーヴリチャードの好走から善臣先生はブレスジャーニーが無事ならばって思っただろうね。距離が持つかは蓋を開けてみないとわからないけれど。
レースレベルは気にしないでアドミラブルは強かったねでいいと思う。ハイレベルと言われた去年のマカヒキとディーマジェスティは現状不発なんだから。


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