マイルCS

◎レッドファルクス

馬場だけがどうなるか不安だったのですが外伸びだと思う。マルターズアポジーがいるから極端に遅いペースは考えにくい。
とにかくスプリンターズSの内容を高く評価しているので、まとめて面倒みてあげますよというぐらいの評価。後はスプリンターズSのレベル次第。
持続性能を問われすぎると止まるのでは?という不安は残っていますが、前走の内容を見ると超越パターンもある。馬場想定だけ違えば変更しようと思っていたぐらい。
【追記:11/24 17:00頃】
馬場読みとペース想定は概ね想定通り。それで外したら自分の評価が誤っていたということで完敗。


ペルシアンナイト
道悪臨戦は度外視扱いにもできるから評価が難しくなる。古馬混合戦でどれぐらいの能力か?というのを見たいけれども、その判断さえできない状態。それでミルコのG1連続馬券内という情報から必要以上に人気になる始末。大外枠という点は、ペースと馬場状態から不利になるとは思わなかったけれども、能力の絶対値がどの位置なのかがわからず、ハービンジャーのアップ戦ということで軽視。
結果的には3歳馬の頑張りから、3歳マイラーのレベルは高かったということか。
仮に枠なりの競馬だと、直線で中~外目に出す騎手が多かったので外々を回るハメになるものを、ミルコの手腕で馬群に突っ込めた。勝つ為には絶対的に必要だった進路取りであり、極めつけは直線で前にいた弟が内外両方の選択肢があり内を選んだ時、ミルコも内を選んだ瞬間でもあったw即座に外へ切り替えた判断は見事だが、その僅かなロスがあっても勝ちきってしまうのですか。そもそもここまでキレるとも思っておらず、全てにおいて評価を間違っていた。

エアスピネル
勝ち競馬だと思うので、勝ち馬を褒めるしかない。適性レンジが幅広いので軽視しにくいタイプ。
安田記念では本来勝ち負けしているので、相対的には締まったレース向きも、そこまでパフォを上げてこないから勝ちきれるのか?という不安も纏い付く。短縮臨戦では2/2で勝ちきっているので、大阪杯→安田記念がラストチャンス?と思わせるも、キングカメハメハ産駒は3歳からトップクラスでも5歳近辺でさらに成長パターンもあるから侮れない。

サングレーザー
福永の特性が上手く出せたレース内容。直線で強引に外へ出したことで過怠金かな?って思ったけれども調べても見当たらなかったのでお咎めナシっぽい。
前哨戦が道悪で不明というパターン。1600万までのレース内容は格上げでも通用だったが、G1まで通用?という点は否めない。それでも7人気、福永の傾向と馬場一致、上がり実績からある程度のパフォは出せそうだと考えられるので軽視はできない。その最後の一押しは前哨戦道悪で絶対値が読めずに判断は個人による。

レーヌミノル
先行最先着というより他の先行馬が不甲斐なかったという判断がしっくりくる。それでも同馬がこれだけのパフォを出せるとも思っていなかったので、臨戦の妙手。それでいて同馬のようなしぶとさで活かすのが上手い和田さんでもあり。このパフォを見ると桜花賞で押し切ったのも納得がいく。

イスラボニータ
直線で福永が外へ出したことによる弊害を受けたが、致命的な不利でもなく。これだけ勝ち味に遅い馬が1人気になる時点で違和感。富士Sでは4人気で負けてもいるので1人気になるのは売れすぎ。この時点で本命はない。3連系の馬券で本命というのを考えるのなら多少理解できるものの、3歳からトップクラスの6歳馬ということも考えると、まぁ相手に据えるまでというのが個人的スタイルですかね。カンパニー並の例外パターンを引っ張るならここで人気大幅落ちか、前哨戦勝利のどちらかはほしいところ。まぁ不良馬場だから度外視パターンもありますが、そこまでして1人気を本命にするロジックを組み上げる気にもならない。それでも大きく崩れないのだから立派。
常に△評価にしておけばいいんじゃないですかね。

レッドファルクス
直線で内を狙った時、ちーがーうーだーろー!違うだろ!!って発しそうになりました。
結局その後に外へ出していることからも判断ミス。元々外へ出していても勝てたとは思いませんので、スプリント路線の低調or緩い流れ向き?もしくは輸送?というのが浮かびましたが、安田記念や高松宮記念からスプリント路線が低調と判断することにしました。
これまではミルコが外へ出す競馬を続けていて弟に乗り替わったのだから、情報を共有しているだろうと推測していて、直線では内より外を狙う確率が高いと思っていただけにガッカリ。

サトノアラジン
秋天に出走しなければ結果は変わっていたかもしれませんね。川田は和田さんよりのタイプでもあり。CS番組から安田記念はオーナーの指示有り騎乗だった様なので、恐らく同じ指示があったと思う。外伸び馬場でも、内枠だと後方に下げて外へ出すことを最優先に考えるだろうから、必要以上に外々を回ることになって最後に足りなくなる可能性は高い。安田記念では他が詰まってくれたから勝てたものの、普通に走られれば勝つ可能性は低くなる。


前走が道悪という臨戦多くなってきたので判断が悩ましい。度外視タイプもあるし、額面通りの評価が必要な場合もある。そういう判断基準を養う1ヶ月になりそうです。


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