ジャパンカップ

どうもペースが流れるイメージが湧かない。外差しが全く伸びない訳ではないが、勝ち負けに持ち込むのは難しいので前半スローというのを加味すると、余程上手く乗る必要がありそう。

ユタカはキタサンブラックを超スローに持ち込ませるような馬という認識ではないと思うので、前半スローでもロングスパート系でしょう。

そうなると団子隊列と考えると外々を回らされる外枠は前半にポジ確保しない限り難しいレースを強いられる。

4F勝負の質を問われる想定なので、6~8枠は全部消してしまいましょう。ここはポジ確保か5F勝負がほしい馬でしょう。マカヒキは外々回って終了予定。


◎ソウルスターリング

オークスの内容とスローなので斤量面で3割増し有利想定。Cデムの内意識は今日の馬場でこそプラスに働く。
【追記:12/1 17:00頃】
想像よりペースが流れたことで想定していたより外枠不利は緩和されたと思います。この流れで3着と4着の差が4馬身というのが非常に重い。古馬上位層が薄いというより、スピードに偏った馬が少ないと考えるのが妥当か。

シュヴァルグラン
結果的にはやや攻めすぎた騎乗になったが、それを相殺するロスのない捌き。今までは臨戦過程でややマイナス面が強かったものの、春から福永が教えてきたことでそういう臨戦の悪さもなくなった。後はエリ女でスマートレイアーが勝ち負けしてくれれば本命まで考えられたってぐらい。極端な上がり勝負はトップクラスでは分が悪いと思いますが、そういうレースになりやすい路線でもなく。

レイデオロ
85点の騎乗をしたら他が95点の騎乗をしてきましたという結末。この流れなら外に出したことを非難する気はない。3歳時点でこれだけのパフォーマンスを示すと来年は主役。久しぶりに藤沢厩舎の古馬王道トップクラスが出現して取捨が難しい。

キタサンブラック
十分だと思います。強いて気になる点を挙げるならシュヴァルグランに先着されたところ。臨戦面の差なのか、下り坂に突入した差なのか、落鉄なのかは有馬記念の結果論ということになりそう。

ここから4馬身差ということで他は簡易で。

ソウルスターリング
細かいところはいくつかあるけれども、ここまでペースが流れれば古馬トップクラスとは差があって仕方ない。もう少し上がりに偏ってほしかったが、それなら折り合えずで結局アウトくさい。

ヤマカツエース
8枠から最内が伸びる前提騎乗の池添に痺れた。これぐらい決め打った騎乗は結果がどうであれ好感持てる。その意識がG1で結果を残す秘訣とも思う。

サトノクラウン
捲れるペース、レースでもなく。上がりが問われると突如脆くなる。

シャケトラ
ここまで負けるのは意外。単純に秋天の内容から次走はどんなレースでもこのような結末になるだけだったのかもしれませんが。グランプリレース向きですが、今回の内容が非常にガッカリすぎて間隔開いてからかもしれません。ただ、人気はないでしょうから、不良馬場で超惨敗後の次走は度外視できるのか調べておきましょうかね。


この記事が参考になった方はクリックお願いします!
にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ