菊花賞

道悪馬場を除くと例年より馬場レベルは悪い。今年のメンバーは例年より流れると決め打つ。

◎ステイフーリッシュ

このオッズを見てペースは流れると決め打った。どういう結果になっても納得できる。でもペースが緩めば暴走してどこにもいないとも思う。
【追記:10/25 17:30頃】
37.2-37.9-39.1-37.7-34.2=3.06.1(62.7-64.2-59.2)
長距離戦なので分割は気休め程度で、、、と言いたいところですが、5分割でも3分割でも傾向が顕著。
残り3Fは12.2-10.7-11.3というレースラップ。


上がり勝負では分が悪いと理解しながら動かない騎手は勇気や胆力がなさすぎ。

馬場自体はフラットに思っています。これで先行馬総崩れは恥ずべき内容。単純に能力不足馬は仕方ありませんが。


フィエールマン
普通に乗ってたらスタミナが問われる流れにならず。長距離で33秒台の脚が隠されているとは思っていませんでしたが。1800mのみの経験+初の距離変更が大幅延長+休み明けで対応した点は単純に驚いた。ルメールの長所が存分に発揮されたからこそクリアしたとも思う。
後はもう少し持続力を問われた際にパフォがどちらに傾くか?まだ踏み遅れの競馬なので瞬発力のレベルは高い次元だと思うので持続力は足りないと想定していますが。

エタリオウ
1周目4角時点でポジションを上げるミルコ。レース前の戦略が失敗した際にプランBを持っているのだから色々と脳内シミュレーションしていたのでしょう。これが普通。
その分、外々を通るハメになる確率は上がるので勝ち切るのは難しくなりますが文句なし。ひとまず持続性能を見たい。

ユーキャンスマイル
フィエールマンと似たレース。普通に乗って一定の上がりを保持。

ブラストワンピース
大外通る。ワンランク上の馬なら勝ち切れる競馬。池添が同馬を過大評価していたと言わざるを得ない。

グローリーヴェイズ
キレが有り、ハンデ戦でも1600万勝てる能力があればここまで走れますよという基準馬。

エポカドーロ
戸崎には散々厳しく言ってきたつもりなんですが、これがTHE戸崎という騎乗。ポジション確保してキレ勝負か持続性能に持ち込むかという選択を無視した流れに身を任せる騎乗。馬に合わせず自分の型に嵌める騎乗。キレ勝負では通用しませんよとわかっていることを再度示してくれただけ。この2戦は度外視。

ジェネラーレウーノ
ダービーに続き0点騎乗。頭で考えず感覚で乗ってるんでしょうね。

ステイフーリッシュ
ペースが早くなる大前提の騎乗。1周目4角過ぎた時点で諦めた。ただ折り合えたのは今後に向けてプラス。

アフリカンゴールド
同馬でキレ勝負に持ち込むのは理解できる。力負け。

グロンディオーズ
モレイラはキレより持続の騎手であり。

カフジバンガード
同馬でキレ勝負に持ち込むのは理解できる。力負け。


古馬長距離でスロー+踏み遅れのラップは今回出走した馬達が引退するまで発生しそうにないので菊花賞という馬柱は黒く塗りつぶしたい程。世代上位のキレがありますよという証明をした。後は世代間のレベル差を追求した方が良さそう。
今年の菊花賞が春天で通用するか?と考えると、通用しないというのが第一感。


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