エリザベス女王杯

スロー濃厚メンバー。あまりにも仕掛け遅れのレースになるとポジション利が大きそうだが、4F勝負で考えた。鞍上からも控えすぎないだろうという目論見。

当初はディアドラで考えていたものの登録すらしておらず考え直し。


◎カンタービレ

【追記:11/15 17:45頃】
36.4-62.0-34.7=2.13.1(61.4-12.5-59.2)

このペースでこの上がりは遅い。上がり33秒台が勝ち馬1頭だけ。それも34秒台前半がゴロゴロいるなら問題ではないのですが、34秒台中盤~後半ばかりだから2-3着で3馬身も差がつく。

牝馬ってキレタイプが多いのに、今回はキレなかった馬が多い。馬場自体が重かった訳でもない(と思う。ドスロー多すぎ)。

リスグラシュー
ポジション重視なのかペースを考えると後ろにはなったものの、他が走らなさすぎたので逃げ馬を捕まえることができた。
その走らなさすぎた要因の1つが同馬による直線での内へ斜行(一番の被害馬がカンタービレ)。北海道のモレイラはクリーンだったと思うのですが、最近のモレイラは迷惑かけまくっている印象が強い。制裁が積もってきたので既に来年の免許交付が黄色信号まできています。
勝ったから結果オーライでいいのかもしれませんが、ポジションは少なくとも3つ前にはいなければいけない。モレイラの体内時計と戦略性に疑問。馬に感謝。

クロコスミア
去年と似たレースを実行。馬場自体も外伸びではなく。

モズカッチャン
ミルコの戦略性がよく分かるレース。騎乗自体は完璧だったのに馬が応えてくれなかったとしか言いようがない。上がりに偏るレースが得意ではなくても走れない程苦手でもない。去年の勝ち馬だし。
その去年より+14kgをどう考えるか?この内容を見ると重いと思わざるを得ない。府中牝馬Sを熱発回避(今知った。基本的に情報系は調べないので)した影響もあるのかも。去年との斤量差という可能性もあるものの、34秒台前半の上がりが使えないのなら状態面をまず疑う。

レッドジェノヴァ
理想を言えばモズカッチャンのポジションは譲れなかったところ。それでも2着以上だとは思わないが、キレ勝負は分が悪いのによく走ってると思う。

ノームコア
ペースが遅いと判断するや否やさらに前に行く戦略性。Cデムとの差が如実に表れた部分。この辺りは日本競馬の経験差。外を回る距離ロスがあるものの、直線の伸びが物足りなさすぎる。モレイラの斜行による二次被害があったものの、補正しても物足りない内容。
さて、これを世代レベルと決め打つかどうかですが、現時点では世代レベル差で。

カンタービレ
モレイラの斜行による不利はそれなりに大きかったものの、直線の伸びが想像より物足りなかった。そこがノームコアで世代レベル差と思わせた要因。
斜行がなければ3着は確保できた。

スマートレイアー
衰えてきた様に思うものの、今年は純粋なキレ勝負のレースをしていないので、上手く運べればワンチャンあるか?と思ったものの、後方で外を回した時点でアウト。上がり2位タイでも34.2では物足りない。衰えたか。


個人的にはリスグラシューとの2択だったので、きっちりハズレを引いてやりましたよ。不利のおまけ付き。

レース自体は上がりが物足りない観点から3着以下は着順よりも評価を下げたい。1、2着馬を評価する気にもなりませんが。

ディアドラがいれば恐らく普通に勝ってたなって思わせたぐらい。1人気だろうけど。


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