NHKマイルC

◎グランアレグリア

暴力的強さに逆らう気がしない。輸送がなくなって桜花賞よりパフォUPの可能性もある。

どうしても消せないアドマイヤマーズに、やはり人気しないプールヴィルが本線も、強い1人気馬を負かせに行った組が最後に止まって追い込んで着拾いパターンのカテドラルやヴィッテルスバッハパターンをケア。
【追記:5/9 4:45頃】
33.9-23.9-34.6=1.32.4(45.8-46.6)

土曜10レース以降が雹により開催中止というレアパターン。それまでは超高速馬場と言っていい程で、そのままなら1分31秒台だなって思っていたぐらい。結局日曜は重発表から稍重スタート。
午前の芝レースに注目していて、ペースを考えると近年と近い時計だったので稍重は飾りの状況。ルメールが内5頭目ぐらいを選択していた様に見えたのと、他も最内は避けている様に見えたので内は思ってるより悪い。これが日曜芝一発目の第一感。

東京芝ですから、回復傾向は内伸び推移になると思ったのでそこからはあまり気にしていなかった。それでもペースを考えると外目から差しが勝ち切っているのは頭の片隅の残っていた。

そして午後になってもその傾向は変わらず、内伸び推移に移行していると感じ取れない。そこがターニングポイントだったのかもしれないですね。それでも2番手までの評価で上げ下げしていた気がしますが。


後はレースレベルなんですが、これは非常に迷う。
ケイアイノーテック、アエロリット、メジャーエンブレム>アドマイヤマーズ>クラリティスカイ、ミッキーアイル
この後の成長が大事なので深く掘り下げる気もならず。去年のレースレベルは誤っていましたし。


アドマイヤマーズ
この日は外枠が好枠。出負けで挟まれたものの、ポジを極端にせず、外目を確保でキレも保持しているので特に問題なく。このレベルの皐月賞臨戦は軽視できない。安田記念にチャレンジするのか知りませんが、現状ではそこまでの能力は足りないと思います。

ケイデンスコール
同馬が買えない。外伸び+ペースの恩恵があったとはいえ頑張っている。ただ、その想定をするなら他馬を買う。何度考えても手が出ない。
結果論から修正も悩ましく、一旦保留にしたい。

カテドラル
内5頭目ぐらいが1頭分きっちり開いたので力は出し切った。現状の上限はここまで。京成杯を考えると距離が長くなってもこのキレを使えるかは怪しい。

グランアレグリア
5着降着。桜花賞の直線で謎の右ムチを言及した様に、想像以上に乗りにくい馬なんでしょう。直線で寄れるのは内と思っていたのですが、外へ出そうとして思ったより行ってしまったというのがルメールの心情でしょうか。サウジアラビアRCから右へ寄れるのではなく内へ寄れる馬という認識だったのかもしれません。私はそう思っていましたので。
さらなる問題は、この流れで折り合いが怪しかった所。こうなると今後の付き合い方が難しい。まさかの桜花賞よりパフォDOWNは想像しておらず悪い面ばかりが前面に出た。
不安定タイプという認識に改めたので、今後はオッズと相談したい。

ダノンチェイサー
カワダが頑張っても邪魔される。本当に不運が続く。直線でルメールを蓋した瞬間はしてやったりと思ったはず。それぐらい対ルメールは完璧。
そこからはご存知の通りで、よく見るとカワダの体が斜めになるぐらいの落馬の危険性。ギアに優れたタイプでもないと思うので、そういう接触はマイナス。正直過剰人気だと思っていたのですが、カワダの持続性能の引き出し方は現役屈指。
休み明けのマイルールにも該当していたので手が出ない。ノーザンF関連は考えを改める時期に来ているのかもしれません。

グルーヴィット
直線はルメールの後ろ。進路がなく強引な競馬をしたルメールの後ろということは同馬も進路なく。度外視でいい。
レーンを2週間見た印象としては、ポジ確保タイプではなく折り合い重視。それがきっちり上がりに反映されている様に思うので東京は合いそう。

プールヴィル
枠、進路、展開から度外視。

クリノガウディー
枠、進路、展開から度外視。

ヴィッテルスバッハ
戸崎の意識が変わったかもしれないと思わせる騎乗。この枠で最内キープして完全にイン狙い。今までの戸崎なら枠なりに外へ出していた可能性が高いと思います。非常に好感。
結果論からは内がダメだったし進路もなかったので、枠なりに出していれば伸びてきていたのでは?と思うのですが、最後にバッタリ止まったのが非常に気になる。
前が壁なので単純に走る気を無くしただけなら構わないのですが、スロー専門という可能性も否定できず。


この記事が参考になった方はクリックお願いします!
にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ