安田記念

◎ダノンプレミアム

臨戦過程が悪いと思うも例外パターンを保持。アエロリットが戸崎に乗り替わりでペースは上がるのか半信半疑。
予想よりも純粋にレースを楽しみたい。ダンチヒ系のフィアーノロマーノを穴として。
【追記:6/21 16:30頃】
34.5-22.5-33.9=1.30.9(45.8-45.1)

スタート直後に⑯ロジクライが内へ寄れ、⑮ダノンプレミアム、⑭アーモンドアイ、⑬ペルシアンナイト、⑫ロードクエストまで不利。こうなるとレースがオーバーペースにならない限り、この日の馬場では勝負にならず。まだ後者3頭はキレで勝負できる馬でもあるのでリカバリー次第では着順を上げることも可能性が残されているものの、ダノンプレミアムは前に行って結果を残してきたタイプなのでどうしようもない。
そのロジクライに騎乗したユタカは個人的にはあまり謝罪をする印象がないものの、今回は謝罪していた。
流石に今回の2強戦オッズで、しかも注目度合いの高いG1で2強に不利を与えていてスルーできなかったものと勝手に推測している。

その内へ寄れたシーンですが、スタート後にゲート後ろでスタッフが外から内へダッシュしていて、それに合わせるようにロジクライが内へ寄れた。タイミングが同時だからそれが関係しているのかな?と思ったりするが、わからないものはわからない。
ただ、1600mで1周するレースではないのだからダッシュする必要はなかった。
それなら1周するコースで寄れてレースが壊れたことがあったのか?ということも合わせて考える必要がある。感覚的にはそういった事象が思いつかないので後方ダッシュが関係していたのかは謎だし、そういうレースでもスタッフがダッシュしているのかは注意深く見ていないのでわからないし調べる気にもならない。


個人的には本当に楽しみにしていたレースであり、それが壊れたレースになったものだからガッカリしかない。
予想度外視で楽しみだったレースとして記憶にあるのは、ディープインパクトの凱旋門賞、ドバイワールドカップのスマートファルコンぐらいと思います。他にもあったかもしれませんが記憶から抜け落ちています。
これらは国内で無双した馬が日本人騎手(ユタカ)で国外へチャレンジしたというマンガで言う黄金の展開+馬券が買えないという背景もあるから単純にレースが楽しみだったものでもあり、今回は馬券が買えるのにレースが楽しみだったので変なテンションのままレースを見ていた。

スマートファルコンはゲートにぶつかって終了だった様に、今回もスタートして終了というなんだかなぁという結果。


インディチャンプ
ポジション取りに行った福永の戦略勝ちではあるものの、直線で内から外へ出した際にモズアスコットを押し出していて、この制裁がない理由がわからない。一瞬弾いた様にも見える程。
高速馬場適性はよくわからなかったのですがクリア。能力の絶対値を疑っていたのですが他が軒並みパフォ下げることで対応。

アエロリット
戸崎は前半から出していくタイプではないだけにこういった展開は想定内。もう少し出していけばパフォが上がる余地があるとは思うものの、騎手タイプとヴィクトリアマイルの展開から求めるのは酷。
福永がもう少し控えていれば押し切れていたと思うだけに、運が無いというのが結論になる。

アーモンドアイ
度外視。レースが壊れたのに馬券内というのが変態。本来の勝ち馬。

グァンチャーレ
ここまで恵まれればオッズ程弱い馬でもなく。

サングレーザー
上がり32.9で届かないポジションの時点でアウト。

モズアスコット
当初は直線で進路を譲ったのかな?と思っていたものの、パトロールを見る限りでは押し出されていた。それでも絶対動かないマンになっていれば落馬の危険もあるので仕方ない。サングレーザーにも言えるのですが、そもそも戦略性が高ければもう少しポジションを取っていたはず。そこはアエロリット基準の競馬でいいと思うんですよね。でもダノンプレミアムもいたからそちらを優先して考慮した結果かもしれません。そちらは分が悪いからアエロリット基準なのですが。

フィアーノロマーノ
意味不明な騎乗。北村友は勝ち星程上手いと唸る騎乗が少ない。ポジション取りに行って斤量増でパフォダウンしてしまうかの博打騎乗で良いと思うんですけどね。

ダノンプレミアム
不利を受けたものの、そもそものスタートの出が悪い。このスタートなら不利がなくてもアーモンドアイには勝てなかったと思う。スッと出て、直線後続を突き放した同馬を豪脚で追い詰めるアーモンドアイという展開を見たかった。
強者と強者の対決はロマン溢れる。


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