昨日の記事を別の視点から考えてみます。

昨日のデータだけだと扱いが難しいので、もう少し踏み込んでみるのです。


そのファクターは血統。


使用しているソフトはTARGET frontier JVです。
※TARGET frontier JVは、データラボ会員専用の競馬ソフトです。


種牡馬のカラーリングは亀谷敬正さんの小系統種牡馬ファイルです。
※亀谷敬正さんの小系統種牡馬ファイルは、競馬放送局会員専用の有料コンテンツです。


ということで、昨日の最後の画像(460kg以上、1.9差以内)
いじる460以上+1.9以内オッズ


これをベースにして、血統ではどうなっているかを見てみます。


総数


下部の合計、各数値、集計期間から同じデータと確認して下さい。
中上の総数でソートしたのはサンプルが多い方が精度が高まるという観点からです。

ここでの注意点は、好走率が高いのに回収率が伸びないのは必要以上に売れている可能性が高いということであって、適性が低いというのとはちがって、期待値が低いということになります。
こういうタイプは軸には出来ませんが、来ても構わない様な馬券を組み立て、3連系では判断力が問われます。

例えばクロフネ産駒は顕著ですね。現役時代の強さを知っているからダート適性が高いだろって皆買ってるんですよね。好走率が平均より遥かに高くても回収率が伸びない。ここ非常に大事です。

これがクロフネの父であるフレンチデピュティの直仔となると、クロフネより好走率が高くて回収率も遥かに伸びてます。やはり、クロフネのダート2戦はインパクトが凄すぎたんでしょうね。
ただ、ここにも落とし穴がありまして、フレンチデピュティは11年以上前から子供が走っているので、近年で調べると、回収率は100%前後になってしまいます。初ダートは買えってバレてしまっています。


意外なところだと、アグネスタキオン産駒はそんなイメージがないからあまり買われてないんですよね。よって、好走率が高い分、回収率も高くなる。
そういえば、以前の記事で、
6cb61ad1.png

こんな画像を出してディープスカイ産駒はダート適性が高くて意外と思ったのがありました。
謎は解決しましたね。アグネスタキオン産駒のダート適性の高さからなのでしょう。ちなみに、現役時代のアグネスタキオンは500kg前後、ディープスカイの現役時代は500kgオーバーのダート未出走です。

アグネスタキオンは亡くなってしまったので、未勝利戦で狙うというのはもう出来ないですけれど。


総数でソートしたのを63番目まで。
総数2


総数3



今後どう変動していくかは推測でしかありません。自己責任で狙って下さい。



ここで、亀谷敬正さんの小系統の分類を利用して、傾向を見てみます。

チェック種牡馬総数



そろそろ忘れがちになってそうなんですが、無意識で75~80円を基準に見ていませんかね?下部の全成績を見ればわかるように、96円/86円がベースですからね。基本編のデータからどの馬を買うか?という考え方ですからね。


総数でソートしていたのを、複勝率でソートしてみます。

複勝率


エーピーインディ系が総数40ながらも複勝率55%という脅威の数字。勝率30.0%というのは1番の成績でもあります。回収率も高い様に、体感的にはもうバレていると思いますが、狙うなら早いか忘れた頃かということで、覚えておいて損はない。

では、エーピーインディ系はどんな種牡馬なのでしょうか?ということで、このエーピーインディ系を開いてみます。

エーピーインディ系


パイロがイマイチに感じるのは早計で、4着3回ありますし、好走率はエーピーインディ系では低くても全血統では平均です。
まぁ総数が少ないですから今後の推移を見守るしかありませんし、高くなるか低くなるかという推測は各自で判断しなければいけませんし、高くなるという推測通りに好走率が良くなったとしても、エーピーインディ系は走ると世間にバレていればクロフネ産駒の様に回収率は高くならないでしょうね。無条件に買うってのはオススメしません。


Dサンデー系も開いてみましょうか。

Dサンデー系


現状で意外なのがヴィクトワールピサ産駒(父ネオユニヴァース)なんですよね。同馬は現役時代に500kg超えてましたしAW(オールウェザー)とはいえトランセンドを退けたドバイWCがありましたので、ダート適性高いんじゃないの?ってことで狙っていたのです。
この6頭の内訳は3人気内3回で全て掲示板外。4人気4着の1回だけが掲示板ということで、ネオユニヴァース並の破壊力はないのでは?って思ってます。現状は人気薄だったら買ってみるってスタンスでいます。
カネヒキリは2世代目なんですが、同馬もクロフネの様に印象が強いでしょうから回収率は高くなりにくいと思います。でも好走率は平均以上ぐらいに走りそうな感じがしなくもないので扱いが難しい。

もう画像を載せるまでもないので活字にしますが、ナカヤマフェスタ産駒がちょっと怪しい数字を残しているんですよね。同馬の現役時代は460kg前後だったので半信半疑ではあるのですが、現状は0-2-1-1/4の複勝率75%です。着外の1回が4着。
ただ、人気は1,3,1,7人気ということ(7人気馬が4着)で、人気していた(前走着差が僅かという可能性が高い。実際そうなんですが)から好走したって可能性もあります。
結局並だったというオチも残っていますが、ナカヤマフェスタにダート感はありませんので、実は・・・ってパターンなら回収率は高くなるでしょう。
※追記2017年1月5日→現時点では0-2-1-6/9というデータで、単純に競争能力が高かったので結果を残したと考えるのが妥当な気がします。



重賞ビーム2016 (サラブレBOOK)
亀谷 敬正
KADOKAWA/エンターブレイン
2015-12-19



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